明治時代の木造駅舎
明治33年開業時からの駅舎が残る津山線・建部駅。
少し間が空いてしまいましたが、伯備線・津山線撮影の続き、いよいよ2日目です。
早朝に宿を抜け出し、少し津山線に乗ってみることにしました。
駅へ行く前に、この日の午前中に見学する扇形庫を外から覗いてみました。
後でゆっくり見学するのですが、夜の雰囲気もいいかな?と思い行ってみるとなかなかいい感じでした(^^)
渋い気動車たちが佇んでいました。
津山駅へ向かいます。
津山線の始発はなんと4時29発!早いです(^_^;)
これは乗る列車ではなく、ホーム挟んで扉を開けて待機している小さな気動車が始発列車です。
向かうは建部(たてべ)駅。
明治33年の開業時からの木造駅舎があり、先日テレビ番組でも国の文化財として指定・登録されている現役駅舎古さランキングで1位として紹介されていました。
えらい早い始発列車だな~と思いましたが、車内は思ったよりも多くのお客さんが乗っていてビックリしました。
約40分で目的の建部駅に到着しました。
まだ辺りは真っ暗ですが、渋い駅舎で気ままに写真を撮ったり、のんびりとした夜明け前の時間を過ごしました(^^)
段々と夜が明けてきました。
穏やかな朝焼け。前日とは違って快晴のようです(^^)
ふと柱を見ると、歴史ある駅舎であることを示すものが・・・。
6時19分、本日2本目の列車がこの駅にやってきます。
古い駅に渋い気動車は似合います。
時代を錯覚してしまいそうですが、スマホ片手に待つ少女の姿は現代そのものですね(^^)
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渋いですね。大切にされて今に至っているのですね。
投稿: てっちゃん | 2012年10月25日 (木) 07時48分
タイムスリップしたみたいですね!!感動ものです。。
投稿: ポンポコぽこたん | 2012年10月25日 (木) 22時19分
てっちゃんさん
5年くらい前に、長期的保存のために補修作業が行われたそうです。
想像以上に大変なこととは思われますが、いつまでもこのままの姿を残していって欲しいですよね(^^)
投稿: TAKU | 2012年10月25日 (木) 23時06分
ポンポコぽこたんさん
まさにタイムスリップ…ここでぼんやり時間を過ごしていると不思議な感じがしてきました。
まるで映画のセットのような感じがします。
投稿: TAKU | 2012年10月25日 (木) 23時07分